ポタリングって何をすればいいの?
どうしたら楽しめるの?といった疑問を集めて回答しています。
このページの記事を読んでポタリングを楽しみましょう!
ポタリングとサイクリングの違いは?
そもそもサイクリングとは自転車で走行することの総称です。
ここで説明するサイクリングは、例えば休みなしで時速20kmで走行し100kmの長い距離を走る、といったツーリングや長距離を走る自転車の楽しみ方です。
ポタリングは、対照的に距離も時間も気の向くままにゆる~く走る自転車の楽しみ方です。
そのため、ポタリングの楽しみ方は人それぞれの楽しみ方があるといえます。
ポタリングとサイクリングの服装の違いは?
一般的なポタリングに服装の決まりは特にありません。
自転車を漕ぎやすい服装にしましょう。
ただし、スカートや足元に紐などが垂れ下がっているなど自転車の車輪に巻き込むおそれがある服装は避けてください。
スカートや紐が自転車の車輪に巻き込まれると事故の原因となってしまうからです。
動きやすい服装でポタリングを楽しみましょう。
一方で一般的なサイクリングの服装は長距離を走ることが多いため、いろいろと準備を必要とすることが多いですね。
・グローブ
・サイクルパンツ
・サングラス
・サドルバック
・シューズ
・レインウェア など
ポタリングの服装はどこで買えるの?
ポタリングの服装選びに困ったらユニクロで買うことをおすすめします。
自転車向けのサイクルウェアの種類が豊富なだけでなく、おしゃれで動きやすい服装を数多く取り扱っているからです。
▷サイクリングパンツ カジュアルの関連商品 | ユニクロ (uniqlo.com)
また、ユニクロは日本全国に店舗があるので利用しやすいのが特徴ですね。
▷店舗検索 – UNIQLO | ユニクロ店舗検索
ポタリングに自転車のヘルメットは必要?
改正道路交通法の施工により、2023年4月1日より自転車に乗る全ての人が
ヘルメットの着用が努力義務となりました。
ヘルメットを着用するのはケガから頭部を守るためです。
警視庁の発表では自転車死亡事故の原因の7割が頭部に負っています。
努力義務とは?
努力義務とは、
努力義務 (どりょくぎむ)とは、日本の法制上「〜するよう努めなければならない」などと規定され、違反しても 刑事罰 や 過料 等の法的制裁を受けない 作為義務・不作為義務 のことである
引用元: 努力義務 – Wikipediaより
このように規定されています。
努力義務ならヘルメットの着用はしなくていいの?
罰則がないとはいえケガを負ってからでは遅いですし、命の危険をともなうわけにはいかないですよね。
自転車に乗るときは極力ヘルメットを着用するようにしましょう。
どんなヘルメットが自転車に向いているの?
自転車専用のヘルメットが販売されているので自転車専用のヘルメットを着用しましょう。
自転車のヘルメットはホームセンター、家電量販店、自転車専門店、通販サイトなどで買えます。
自転車のヘルメットを買うならどこでがおすすめ?
自転車のヘルメットを初めて、または久しぶりに購入するなら店舗で購入することをおすすめします。
なぜなら実際に試着して自分の頭にサイズを実際に合わせて買うことができるからです。
通販サイトでは価格が安いものが多いので利用しがちですよね。
しかし、実際にかぶってみるとサイズがあっていないことがあります(筆者談)
自分の頭にくらべて大きすぎた小さすぎるといったことです。
また、自転車専用のヘルメットをかぶる場合、注意事項のひとつにヘルメットのズレに気をつけねばなりません。
ヘルメットがズレていると、ヘルメットを斜めにかぶってしまっている状態になってしまいます。
こうなっているとヘルメットがずれて視界を塞いだり、ケガから頭部を適切に守ることができなくなってしまいます。
こういった危険に合わないようにヘルメットを初めて購入するときは店舗を利用することをおすすめします。
建設の工事現場で見るようなヘルメットはダメなの?
自転車専用のヘルメットは自転車転倒時の真横の衝撃に強い設計となっています。
ところが建設の工事現場で見るようなヘルメットは、頭部の上方向の衝撃に強いため自転車のヘルメットには適しません。
自転車に乗車するときには、自転車専用のヘルメットを着用しましょう。
野球などのスポーツで使うヘルットは?
野球などのスポーツで使われるヘルメットは、自転車の乗車に向けて設計されていないので適しません。
自転車に乗車するときには、自転車専用のヘルメットを着用しましょう。
一部地域では自転車専用ヘルメット購入補助金が出る場合あり
地域によっては自転車専用のヘルメットを購入する時に、自治体から補助金(または助成金など)が申請できる場合があります。
補助金または助成金があるかどうかはあなたがお住まいの地域のお役所へ一度ご相談ください。
レンタサイクル・シェアサイクルでヘルメットの貸し出しは?
レンタサイクル・シェアサイクルサービスではヘルメットの貸し出しをしないところがあります。
レンタルサイクル店は一部の店舗のみヘルメットの貸し出しを実施中です。
サイクルサービスを利用する場合は、ヘルメットの貸し出しの事前確認をしたうえで利用することをおすすめします。
自分の交通安全のためにヘルメットを持参してサイクリング・ポタリングを楽しみましょう。
日々の体力づくりでおすすめは?
一番手軽なのが自転車で通勤することです。
普段から自転車に乗る習慣があれば、特別なことをしなくてもポタリングを楽しむことができますよね。
天気の悪い日以外の平日は自転車で通勤をして休日はポタリングを楽しむ、といったことができるようになります。
国交省が進めるサイクル観光とは?
サイクル観光とは国土交通省が推進しているサイクルツーリズムのことです。
直接自転車を電車に乗せることができるサイクルトレインやサイクリングロードの整備を行うなどしています。
国土交通省では他にも自転車の環境整備を行っているサイクル環境、自転車の日常使いによるサイクル健康、自転車による安全・安心な社会を実現するサイクル安全といった活動を進めています。
※国交省のホームページを参照
自転車の盗難対策は?
自分の自転車の盗難対策は、鍵を二重にしたり有料の自転車置き場に預ける、といった対策がおこなえます。
レンタルサイクル・シェアサイクルの盗難対策は?
レンタルサイクルでも借りるときに盗難対策の説明を受けます。
例えば利用者は自転車から離れるとき必ず鍵を2重にするといったものです。
必ず説明された内容を守ってレンタルサイクルを利用しましょう。
もしレンタサイクル・シェアサイクルを盗難された場合、罰金などの罰則が発生します。
具体的な金額や対応についてはレンタサイクル・シェアサイクルの運営会社ごとに違うので利用前に確認しておきましょう。
ポタリング走行時の注意点は?
交通ルールに従いながら歩行者や自動車、他の自転車に注意しましょう。
景色を楽しむのに夢中で周囲の危険の確認がおろそかにならないように気をつけるのが一番です。
また、デコボコしている道路を走行するときは自転車が転倒しないように注意してください。
ほかにもカゴに荷物を入れているときは、カゴの荷物が飛び出ないよう注意が必要です。
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